東京出張で得たコトとモノ。
常日頃から自分の仕事に合ったものは何なのか、これからどういったものを提供していったら良いのかを模索する日々が続いていた。
かといって人がやっていないことを無理に芸術と繋げることもしたくないし、"差別化" を図るなどということを意識したくないというのが正直なところであった。
というか単に差別化って言葉に違和感を感じたり…w
「差別=相手(敵)がいる」というスタンスが自分らしくない気がする。
同じ意味でも「ひたすら自分の得意な部分を掘り下げていく」という方がなんとなくしっくりくるのだ。
PHOTONEXT2014では、そこに後押しをしてくれそうな会社何社かと繋がることができた。
自分のスタイルに合った商品と出逢うこともできた。(ここはホント悩んでた)
そして先着順のイルコのセミナーは、技術的にも勉強になったのはもちろんだが、一番に僕が感じたことは「もっと楽しんでやって良いんだよ」ってこと。
直接こんな言い回しはしなかったが、僕にはハッキリとそう伝わった。
「ライティング?基本はこうじゃなきゃならないんだよ!」
…そんなものは無いんだって。
結局は誰かの真似で終わるんじゃなくて、自分で「イイな」って思ったことに「自分の価値」を見出していけば良いんだって。
例え誰かが既にやっていることだとしても、自分でやって、自分でOK出して、それが自分が表現したいことに繋がるんなら良いと思う。
今回の東京出張、それが一番の収穫かな(^-^)
後は、幡ヶ谷のサクラホテルって世界中から旅人が集まるホテルに一泊して、2日目は念願のギャラップで撮影小物(大物?)を買い付けしたり、収穫ありの2日間になった。
良いコト、良いモノ、良いコトバ。
個人で動けるようになってからというもの、それらを受け入れる余裕を持つことや、ブレの無い姿勢で何事にも向かえるようになったことが素直に嬉しい。
少しずつ、大切に。